富士フイルムの“XF1”についてなんですが…

カタログのレンズ構成を確認すると、オールガラス6群7枚と謳っています。

この機種のライバル機としては、ソニーRX-100、リコーGRDⅣ、キヤノンS1
10あたりが該当するかと思いますが、これらのカタログではガラスレンズとは謳っていません。
ということは、樹脂レンズとガラスレンズの組合せってことですか?

レンズの材質だけでカメラの性能を決めるとは思いませんが、オールガラスというのに惹かれてしまいます。
オールガラスレンズ…いったいどれだけのメリットがあるのでしょうか?
また、デメリットはなんですか?

素人な自分に教えてください。
写真レンズに使われるプラスチックレンズは主に射出成形で作られます。射出成形とは、金型(モールド)に溶融したプラスチック原料を高圧で流し込み、冷却硬化させて取り出すという成形法で、大量生産に向いた方法です。メガネレンズなどでは注型法が使われますが、これは大量生産には向かず、まさに多品種少量生産のメガネ向きです。
射出成形プラスチックレンズは、あくまでも大量生産向きで、一機種のカメラ程度では高価な金型代が償却できずに結果としてガラスレンズよりも高価になってしまいます。何機種にもわたって使われるレンズユニットの中にしか使えません。また非球面レンズにすることが容易なので、せっかくなら非球面レンズにしないと価値が半減します。

射出成形プラスチックレンズのメリットは
・大量生産でコスト低減。
・非球面レンズの製造が容易。
・軽量、だけどコンパクトデジカメ程度の大きさではメリットにならない。

デメリットは
・種類が少ない(ポリオレフィン系、ポリカーボネート系、ポリスチレン系、アクリル系程度)。そのため屈折率および色分散のバリエーションが少なく、プラスチックだけで性能の高いレンズを作ることは不可能。
・熱膨張係数が大きい。熱膨張係数が大きくコーティングがしにくい。
・耐熱性が低い。耐熱性が低くコーティングがしにくい。
・厚いレンズが作れない。
・径の大きいレンズは特に精度が出ない。
・アクリル系は吸湿性や耐熱性に特に課題あり。
・金型が高価。
・安物という印象。

というわけで、コスト以外はたいしてメリットがありません。オールガラスと謳ったほうが宣伝文句にはなります。
なお、富士ではそう言っているので、富士の普通のコンパクトデジカメにはプラスチックレンズを使っているのかもしれませんが、他社がどうかというのはそこからは推測できません。

ガラスレンズの球面レンズは研磨で作られますが、径と面の曲率でコストが大きく異なってきます。一般にコンパクトデジカメのレンズでは径が小さいので思いのほかコストアップになりません。XF1のカタログを見ると、第一レンズは第二面の曲率が小さいので、いくぶん高めになるでしょう。ひょっとすると非球面レンズであって、ガラスモールドで成形しているかもしれません。
ガラスモールドのレンズは非球面が容易にできるので、そういった目的で最近は多用されています(一般的に球面なら研磨の方が安い)。金型もプラスチック金型よりは安価です。プラスチックほどではないにしろ材料の種類が少ないのと、大口径が難しいのがデメリットです。
新卒一年未満での離職
さっそく同期がもう3人退職しましたが、退職した人って一体何をするんですか?

フリーターですか?ニートですか?
多分、嫌だから辞めたのですぐに再就職は難しいでしょう。

やる気があれば資格でも取って出直すかハローワーク通って就職活動ですが、前職を早期に辞めているとなかなか企業は取ってくれないので、苦労しそうです。

やる気なければニートかフリーターになってしまうかも?

女性なら結婚もありますが男性なら厳しい人生が待ってます。

転職したい確たる理由が無いならば頑張って仕事辞めないでいた方が結局楽ですよ。
失業保険をもらっています。
認定日に失業保険の認定をいただいて入金されるまでに就職が決まった場合は、失業保険は支払われるのでしょうか?
そのまま振込されます、受給して何も問題はありません。
まだ、給付日数残があれば、採用証明を就職先に書いてもらいハローワークに届けてください。
認定日から就職日前日までの基本手当の支給が受けられますので。

尚、就職日前日に支給残日数が所定給付日数の1/3以上残っていれば再就職手当の受給も可能です。
関連する情報

一覧

ホーム

Web Services by Yahoo! JAPAN